編集部では2026年2月~3月にかけて、清掃用アルカリ電解水スプレーを3製品・各2週間、一般家庭2軒で実地テストした。具体的な使用シーンは、①IHクッキングヒーター周り、②冷蔵庫の棚とドアパッキン、③洗面台の水垢、④床のベタつき、の4箇所だ。
結果、①の油膜・皮脂汚れには明確な効果があり、製品A(pH12.1)ではスプレー後3分放置してマイクロファイバークロスで拭くだけで、油膜がほぼ除去できた。②も評価が高く、食品由来のにおいも軽減された。一方、③はほとんど効果がなく、水垢は酸性洗剤(クエン酸)でないと落ちないという当たり前の結論を再確認した。④は軽度のベタつきに限り効果があったが、ワックスがけ後の床には逆効果の恐れがある。
実際に使用したモニターの声を紹介したい。「化学洗剤のにおいが苦手なので、キッチンで使えるのは助かる。でも除菌という言葉を信じてトイレに使ったのは失敗だった」(30代女性・東京都)。「商品ラベルをよく読まずに買ったら、飲用不可って書いてあってショック。飲める整水器とは別物なんですね」(40代男性・神奈川県)。こうした現場の声は、商品の本質を如実に表している。