作品を彩るW主演の顔ぶれも大きな話題だ。複雑な内面を抱える財閥の異母弟役を熱演するソ・イングクと、一族への復讐を秘めてグループ内に侵入する謎の弁護士を演じるハン・ソヒ。二人が織りなす危うい緊張感は、モニター越しにも息をのむ迫力を見せている。
特に注目の撮影エピソードがある。極寒の夜間ロケで行われた対峙シーンで、二人はセリフの合間に何度も目線で激しく火花を散らした。ソ・イングクは極限の感情表現を維持するため、休憩中もカメラの前を離れず役に没頭。一方のハン・ソヒも、冷徹な仮面の下に見え隠れする哀愁を見事に表現し、スタッフ陣から自然と拍手が沸き起こったという。実力派二人の相乗効果が、ドラマ全体の熱量を引き上げているのは間違いない。