手にしたおみくじの神仏の啓示を、現実の強烈な幸運へと昇華させるための手段が、大本堂で連日厳修されている厄除け・護摩祈祷だ。
護摩の炎は不動明王の智慧を象徴し、参拝者の心身に巣食う厄や煩悩を焼き払う。おみくじで「凶」という警告を受け取ったならば、それを最高の好機と捉え、護摩祈祷を受けることでマイナスの運気を根底から浄化する。これこそが、知られざるご利益最大化の黄金ルートだ。
祈祷後に授与されるお札を自宅の清浄な場所に祀り、おみくじの戒めを胸に刻んで生活する。この二段構えのアプローチを実践することで、当初は不吉に思えた「凶」の紙片が、人生を好転させる最大の契機へと変貌を遂げる。