どれほど入念に日焼け止めを塗っていても、汗による摩擦や長時間の屋外活動で紫外線を浴びてしまうケースは避けられません。その際に致命的な差を生むのが、帰宅後の日焼け後のアフターケアです。
紫外線で赤みや火照りが出ている肌は、医学的には「軽度の火傷」と同じ状態にあります。ここで慌ててスクラブ洗顔をしたり、高濃度のビタミンC美容液を擦り込んだりするのは火に油を注ぐ行為です。まずは流水や冷えたタオルで患部を徹底的に冷やし、炎症を鎮静化させることが最優先となります。
火照りが引いた後は、水分保持能力を高めるセラミドやヒアルロン酸が配合された刺激の少ない化粧水で水分を補給し、乳液でフタをします。これがシミ予防スキンケアの基本工程です。また、スキンケア初心者向け対策として抑えておくべき鉄則は以下の3ステップです。
- 朝のルーティン固定:洗顔・保湿直後に日焼け止めジェルを顔全体(5点置き:額・両頬・鼻・顎)へムラなく塗り広げる。首筋と耳の裏も忘れずにカバーする。
- 適正量の死守:推奨使用量(ジェルなら500円玉大程度)をケチると、表記されているSPF効果の数分の一しか得られない。
- 夜の確実なオフ:普段の洗顔料をしっかり泡立て、皮脂や日焼け止め成分を吸着させて落とす。ウォータープルーフ処方を使用した日は、刺激の少ないマイルドなクレンジングジェルを併用する。