神社を訪れる際、基本となる参拝作法は「二礼二拍手一礼(2回頭を下げ、2回手を叩き、1回頭を下げる)」です。しかし、すべての神社がこの作法に当てはまるわけではありません。社号の違いや歴史的経緯によって、独自の参拝方法が受け継がれているケースが存在します。
代表例が出雲大社です。出雲大社での正しい参拝作法は「二礼四拍手一礼」となります。拍手を4回打つ理由には諸説ありますが、神様に対してより深い敬意を表すため、あるいは四季の恵みに感謝するためとも言われています。なお、5月に行われる例大祭などの特別な神事では「八拍手」を行うことでも知られています。
参拝時には、拝殿の手前に掲げられた案内を確認するか、その神社固有の伝統に耳を傾けることが、神様への最も誠実な礼儀と言えるでしょう。