X(旧Twitter)などのSNSは、情報の拡散スピードこそ最速だが、ノイズが多すぎる。アルゴリズムによって表示される「おすすめ」投稿や、インプレッション目的のコピーポストに辟易しているユーザーは少なくない。そこで見直されているのが、テーマごとに部屋が分かれた「スレッド型」の掲示板だ。
スレッドの中では、一つの試合、あるいは一人の選手について腰を据えた議論が行われる。スクロールするだけで、試合の流れや戦術の是非が時系列で追えるのも強みだ。刹那的に消費されるSNSの投稿とは異なり、文脈のある会話が成立しやすい環境が、野球ファンの知的好奇心を刺激している。