かつては交際が始まるとすぐにSNSのプロフ欄に相手のIDを載せたり、アイコンを分かりやすいペア画にしたりすることが愛の証明とされていた。しかし現在、そうした行動は「破局した時のリスクが高すぎる」「周囲に気を使わせる」として敬遠される傾向が顕著だ。
特にデジタルフットプリント(デジタル上の痕跡)に対する意識が高い2026年代後半の若者は、人間関係の流動性を冷静に計算している。破局した際にアイコンをわざわざ変更することで周囲に勘ぐられる事態を嫌い、「最初からペアだとバレない画像にしておく」というリスクヘッジの思想が定着したと言えるだろう。