歴代のアーティストたちは、それぞれの時代に応じたアレンジと表現力で『勇気100%』に新しい命を吹き込んできました。それぞれのグループが持つ個性や当時のエピソードを振り返ります。
1. 初代の風格と圧倒的エナジー「光GENJI」&「光GENJI SUPER 5」
詳細を見る原点にして金字塔である初代バージョンは、1993年に光GENJIの21枚目のシングルとしてリリースされました。ローラースケートで一世を風靡した彼らならではの躍動感と、突き抜けるようなハイトーンボイスがアニメの世界観と完璧にマッチし、瞬く間に大ヒットを記録。メンバー脱退を経て光GENJI SUPER 5名義で録音し直されたバージョンも含め、およそ9年間にわたり初期の『忍たま乱太郎』を支え続けました。
2. 変声期前の透明感あふれる歌声「Ya-Ya-yah」
2002年、当時平均年齢11.5歳という極めてフレッシュなユニットとして登場したのがYa-Ya-yahです。薮宏太さんや八乙女光さん(現Hey! Say! JUMP)らが在籍し、変声期前の透き通るようなハイトーンボーカルで歌われたバージョンは、多くの視聴者の心に鮮烈な印象を残しました。少年期特有の瑞々しい歌声は、今なおファンの間で語り草となっています。
3. 疾走感とグループの勢いを体現「Hey! Say! JUMP」
2009年の第17期を担当したのは、平成を代表するグループへと駆け上がっていたHey! Say! JUMP。大人数ならではの華やかなコーラスワークとアップテンポなアレンジが特徴で、グループの持つ若さとエネルギーが楽曲のポジティブなメッセージを一段と引き立てました。
4. 圧倒的王道アイドルポップス「NYC」
山田涼介さん、知念侑李さん、中山優馬さんの3人からなるNYCが担当した2010年版は、キャッチーさと親しみやすさを極めた仕上がりとなりました。劇場版アニメの主題歌としても起用され、NHK紅白歌合戦のステージでも披露されるなど、お茶の間への浸透度は歴代随一と言えます。
5. 華やかさとフレッシュさの融合「Sexy Zone」
2012年、デビュー直後の勢いそのままに抜擢されたのがSexy Zone(現timelesz)です。平均年齢の若さと王道アイドルらしいキラキラ感を前面に出したアレンジで、第20期から第23期までの4年間にわたり主題歌を担当しました。カップリング曲『風をきって』とともに、当時のジュニア層やアニメファンを大いに魅了しました。
6. 育成と継承の象徴「ジュニアboys」から現在へ
2016年からは、選抜された研修生たちによる特別ユニットジュニアboysがバトンを引き継ぎました。さらに2026年の放送開始30周年以降は、次世代を担う若手ジュニアたちがメインボーカルを務めています。未完成ながらも一生懸命に前を向く少年たちの歌唱は、『忍たま乱太郎』の修行の日々と見事にリンクしています。