セーターの干し方完全攻略!型崩れ・ハンガー跡を防ぐプロの裏技

セーターの干し方完全攻略!型崩れ・ハンガー跡を防ぐプロの裏技

話題沸騰中の セーターの干し方完全攻略!型崩れ・ハンガー跡を防ぐプロの裏技について、主要な情報をご紹介しています。

すでにハンガーで干してしまい、肩に角が生えてしまった場合や、裾が伸びてしまった場合でも、衣類を捨てる必要はありません。ウール繊維が持つ「クリンプ(縮れ)」の弾力性と「熱可塑性(熱と水分で形を変え、冷めると固定される性質)」を利用すれば、自宅で簡単にリセットできます。

飛び出したセーターハンガー跡の直し方は至ってシンプルです。スチームアイロンを用意し、セーターの変形部分から約1〜2cm浮かせた状態で大量のスチームを噴射します。直接アイロンの底面を押し付けると毛足が潰れてテカリが出てしまうため、絶対に浮かせたまま蒸気だけを当ててください。十分に蒸気を吸い込ませたら、手の中で変形部分を優しく包み込み、編み目をキュッと押し戻すように揉み込みます。繊維が蒸気で膨らみ、元の編み目構造へと戻ろうとする自律復元力が働きます。

また、着丈全体がダランと伸びてしまった場合の伸びたニットの復元方法としては、洗面器にぬるま湯を張り、市販のヘアコンディショナー(ジメチコンなどのシリコーン成分を含むもの)を少量溶かして優しくつけ込み、形を整え直してから平干しし直す裏技が有効です。固まった毛糸同士の摩擦が滑らかになり、元の編み目の密度へきれいに引き締まります。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。