どれほど警察の捜査機能や装備が進化しようとも、犯罪被害を防ぐ最大の砦は地域社会の「防犯の目」にほかならない。吹田警察署では、高齢者を狙った悪質な特殊詐欺被害を防ぐため、地元の金融機関やコンビニエンスストア、自治会との共同防犯キャンペーンを定期的に実施している。
特に近年は、SNSや即席メッセージアプリを悪用した投資詐欺・副業詐欺の被害が若年層からシニア層まで幅広く拡大している。これに対し、警察官が直接コミュニティセンターや学校に出向く出前講座を開催。具体的な被害事例や不審な勧誘のパターンをわかりやすく解説する取り組みが、地域住民から高い評価を得ている。