彼女の体型を語る上で避けて通れないのが、巷で絶えず噂される「頭身バランス」の話題だ。彼女のものまね芸は、対象となる人物の顔面パーツや仕草を極限まで拡大解釈する手法をとる。前田敦子を真似る際、フライングゲットの決めポーズで顔を突き出す動作は、意図的に頭部の比率を大きく見せる高度な視覚効果を狙ったものだ。
いわゆる「4頭身」や「5頭身」などとネット上でイジられる現象は、実は彼女の卓越したセルフプロデュースの賜物と言える。顔のパーツを前面に押し出すポージングによって、体全体における顔面の占有面積を意図的に拡大しているのだ。浅田真央の真似で見せるダイナミックなステップ時も同様で、顔の表情を観客の網膜に焼き付ける技術が、頭身の印象を強烈に歪めている。