1955年11月28日生まれの馬淵史郎監督は、70歳の節目を迎えました。同世代の指導者が次々と現場を退き、高校野球界の世代交代が進むなか、いまなお高知県須崎市の明徳義塾グラウンドで誰よりも声を張り上げています。
年齢を重ねてなお、その情熱と勝負勘に一切の陰りはありません。「勝つために何が必要か」を選手に徹底して刷り込む指導スタイルは健在で、早朝から夜遅くまで選手と寝食を共にしながらチームを作り上げています。近年は健康面を気遣うファンの声も一部で見られますが、日々のノックや練習試合での鋭い眼光を見る限り、グラウンドへの執念は衰えるどころか円熟味を増しています。
四国地区のみならず全国の高校野球ファンから「明徳のベンチに馬淵監督がいるだけで試合の空気が引き締まる」と評される存在感は唯一無二です。百戦錬磨の知略を武器に、全国の頂点を虎視眈々と狙い続けています。