カメラの線問題を単なる「撮影の不便さ」だけで片付けてはいけません。ハードウェアの観点から、放置してよいケースと即座に対処すべきケースには明確な境界線が存在します。
即座に修理・バックアップをすべき状態:
レンズにひび割れがある場合、そこから目に見えない湿気や微細な埃が侵入し、ロジックボード(本体メイン基板)の腐食を引き起こします。最悪の場合、突然の文鎮化(起動不可)に至るため、線が出た段階で直ちにiCloudまたはPCへの完全バックアップを作成し、修理に出す必要があります。
様子を見ても支障がない状態:
強い逆光時のみに現れる白い光の筋(ゴースト)や、広角レンズ以外の滅多に使わない倍率でのみ発生し、本体ガラスに一切の割れがない場合です。この状態であれば端末全体の動作に悪影響を与えるリスクは極めて低く、次期端末への買い替えタイミングまでそのまま使い続ける判断も合理的です。