10円玉や漂白剤は逆効果?プロが教える切り花を劇的に長持ちさせる方法

10円玉や漂白剤は逆効果?プロが教える切り花を劇的に長持ちさせる方法

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Q1:茎のぬめりは水洗いするだけで取れますか?
A1:流水で洗い流すだけでは菌膜(バイオフィルム)が残存します。指先や清潔なスポンジで茎をやさしくこすり洗いし、ヌメリを完全に物理除去した上で、変色・軟化した茎の先端を1〜2cm切り戻してください。

Q2:炭酸水(サイダー)を入れると花が長持ちするというのは本当ですか?
A2:炭酸飲料に含まれる「果糖ブドウ糖液糖(糖分)」と「弱酸性の炭酸」が一時的な栄養補給と吸水促進に働くため、全くのデマではありません。しかし、抗菌剤が含まれていないため夏場は爆発的に細菌が繁殖します。また、着色料や香料が含まれる有糖炭酸水は避け、実践する場合は微量の漂白剤との併用が必須ですが、市販の延命剤を使う方がはるかに安全です。

Q3:ユリなどの大輪の花を長く楽しむ特別なコツはありますか?
A3:ユリが開花したら、花粉袋(葯)が破れて粉を吹く前に、ピンセットやティッシュを使って雄しべの先端の花粉を取り除くことが最大の秘訣です。受粉が行われると植物は「子孫を残す役割を終えた」と判断し、急速に花弁を萎縮させて枯死に向かいます。花粉を除去することで受粉を防ぎ、花持ちが大幅に伸びるだけでなく、花弁や衣服への花粉汚れも防止できます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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