粉瘤手術の傷跡は消える?くり抜き法と切開法の経過と最新ケアを徹底検証

粉瘤手術の傷跡は消える?くり抜き法と切開法の経過と最新ケアを徹底検証

粉瘤手術の傷跡は消える?くり抜き法と切開法の経過と最新ケアを徹底検証の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

術後数ヶ月が経過しても「傷跡が硬いしこりのように盛り上がっている」「赤みが引かずに痒みや痛みがある」という場合、いくつかの原因が考えられます。

まず疑われるのは、肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)またはケロイドの発症です。創部に強い張力(引っ張られる力)がかかり続けたり、体質的な要因が重なると、線維組織が過剰に増殖して傷跡が赤くミミズ腫れのように隆起してしまいます。特に肩、胸骨部、背中、フェイスラインなどは皮膚の緊張が高いため、術後管理を怠ると瘢痕化しやすいリスクエリアです。

もう一つの可能性として、粉瘤の再発や皮脂の再貯留が挙げられます。特に炎症を起こしていた粉瘤を手術した場合、袋の一部が周囲組織に癒着して取り切れず、わずかに残ったカプセルから再び角質や皮脂が溜まり始めるケースです。通常の治癒過程によるしこりであれば半年ほどで自然に軟化しますが、時間の経過とともにしこりが徐々に増大してくる場合は、再発の疑いがあるため執刀医への再受診が必要です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。