Q1:ベランダで鳩が交尾をしていたら、すでに巣を作られていますか?
A1:交尾を目撃した時点では、まだ巣が完成していないケースもありますが、「数日以内に巣作りを開始する最終段階」にあることは確実です。鳩は交尾を行ってから24〜48時間前後で最初の卵を産み落とすことが多いため、すでに周辺の安全性を確認し、営巣場所を決定したと考えるべきです。今すぐ室外機の裏や物置の陰を点検し、小枝が集められていないか確認してください。
Q2:鳩の交尾時期はいつですか?冬でも繁殖するって本当ですか?
A2:本当です。鳩の交尾・繁殖のピークは春から初夏(3月〜7月)ですが、条件さえ揃えば1年中繁殖を行います。都市部は建造物の排熱によって暖かく、天敵が少ない上に人間の残飯などのエサが豊富です。さらに鳩は雌雄ともに「ピジョンミルク」を分泌して雛を育てられるため、真冬の12月〜2月であっても平然と交尾し、卵を孵化させます。
Q3:鳩の卵を見つけたら、自分でベランダの外に出してもいいですか?
A3:法律上、絶対に自分勝手に移動・廃棄してはいけません。鳥獣保護管理法第8条により、野生鳥獣の卵を無許可で採取・損傷することは禁止されており、違反すると「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される可能性があります。たとえご自身の所有するベランダであっても例外ではありません。卵を見つけた場合は、管轄の自治体窓口に相談するか、捕獲・防除申請の認可を持つ専門業者に撤去を依頼してください。
Q4:鳩のつがいは一生同じペアですか?片方がいなくなったらどうなりますか?
A4:鳩は強い一夫一婦制の鳥類であり、基本的にはどちらかが死ぬまで同じパートナーと添い遂げます。万が一、片方が事故や天敵によって死亡した場合は、残された1羽が再び別のパートナーを探して求愛行動を一からやり直します。そのため、「1羽を追い払ったから安心」ということはなく、営巣に適した環境そのものを改善しない限り、新たなペアがやってくるリスクは解消されません。