日本の動画シーンの礎を築いたヒカキンの登場以来、クリエイター事務所のパイオニアであるUUUMなどを中心に、業界は目覚ましい制度化と拡大を遂げてきた。しかし、そのエコシステムもまた大きな変容の刻を迎えている。
特にコメディジャンルにおける進化は著しい。従来のリアクション芸や古典的なドッキリ企画から脱却し、シネマティックな映像美を伴うコントや、長時間のシュールなドキュメンタリー風エンタメが主流となった。テレビではコンプライアンス上放送できないギリギリの表現に挑む次世代クリエイターたちが、若い世代を中心に熱狂的な支持を集めている。