若干18歳にしてTBSテレビの連続ドラマ単独初主演を務めた『ブラッディ・マンデイ』は、彼のキャリアにおける重要な転換点となりました。天才ハッカー・高木藤丸という難役を背負い、キーボードを叩く指先のスピード感と、国家規模のテロに立ち向かう緊迫感を完璧に体現。息もつかせぬスリリングな展開の中で見せたシャープな眼光は、本格派サスペンスドラマの主役としての資質を世に知らしめました。
当時所属していたアミューズの仲間たちとも切磋琢磨しながら築き上げたこのシリーズは、単なるアクション劇に留まらず、仲間との信頼や裏切りに揺れる青年の心理を濃密に描写。スリリングな緊張感と感情の機微を同居させた彼の演技は、今見ても全く古さを感じさせない鮮烈なエネルギーに満ちています。