手のどのエリアに痛みがあるかによって、負担がかかっている身体の部位は大きく異なります。代表的な手のツボと痛む場所の一覧は次の通りです。
① 合谷(ごうこく):手の甲側・親指と人差し指の骨が交わるくぼみ
万能のツボと呼ばれる合谷は、手の甲のツボで肩こりや首の張り、眼精疲労があるときに強い痛みを感じます。大腸経に属しているため、便秘や下痢といった胃腸のトラブル、風邪の引き始めや頭痛の際にも圧痛が出やすい代表格です。
② 魚際(ぎょさい)〜母指球:親指の付け根のふくらみ
手のツボで親指の付け根が痛い場合、呼吸器系の弱まり(喉の痛みや咳、浅い呼吸)や、胃腸の消化機能低下が疑われます。スマホの片手操作で親指の筋肉(母指球筋)を過剰に使っているときも激しいコリと痛みを引き起こします。
③ 陽谿(ようけい):親指をピンと立てたときに手首の筋の間にできるくぼみ
親指の腱鞘炎予備軍や、手首を酷使している人に痛みが集中します。消化器系の滞りや、頭部の血行不良とも関連しています。
④ 後渓(こうけい):小指の付け根の外側にある関節の出っ張り
背中から腰にかけての筋肉疲労、急性腰痛(ギックリ腰)、首の寝違えがある際に触れると鋭い痛みを感じます。