大阪の高校生がまとう華やかな制服の裏側には、国内屈指の繊維メーカーによる凄まじい技術革新が隠されている。その中核を担うのが、カンコー学生服(菅公学生服株式会社)と株式会社トンボ(トンボ学生服)の二大巨頭だ。見た目の可愛らしさを損なうことなく、3年間の過酷な通学や家庭用洗濯機の丸洗いに耐えうる耐久性をいかに両立させるか。そこには日本のものづくりの粋が集結している。
現代のブレザーは、驚くほどの軽量性と高ストレッチ性を備えている。激しい自転車通学でも肩が凝らず、雨の日の湿気にも型崩れしない。さらに、トンボ学生服やカンコーが近年注力しているのが、ジェンダーレスや多様な体型にフィットするパターン技術だ。動きやすさと美しい立ち姿を両立させるカッティング技術があるからこそ、生徒たちは日々のスクールライフをストレスフリーかつ最高にスタイリッシュに謳歌できる。