ネット上では極端な言説が飛び交いがちですが、事実関係を冷静に整理しておく必要があります。
第一の誤解は、「アプリそのものが悪質なトラウマ製造ツールである」という決めつけです。開発元のメディアアクティブ社も、恐怖コンテンツのみを推奨しているわけではありません。歯磨きを応援するキャラクター、寝かしつけを促す穏やかな語りかけ、鬼から電話 サンタクロースによる称賛メッセージなど、子どもの自立を促すコンテンツが数多く拡充されています。
第二の盲点は、「一度でも見せたら一生消えないトラウマになる」という過度な恐怖言説です。不意に使ってしまったとしても、その後に親がしっかりと抱きしめ、「怖がらせてごめんね。あなたが大事だから危ないことをやめてほしかったんだよ」と丁寧なアフターフォローを行えば、修復不可能な傷になる可能性は極めて低いと言えます。問題なのは、日常的な脅迫ツールとして常用・放置することです。