1998年フランス大会で32カ国体制が確立されて以来、約四半世紀にわたって維持されてきた出場枠のバランスは、2026年大会で劇的に塗り替えられました。ワールドカップ出場枠の推移を大陸別に見ると、新興地域の拡大率の高さが際立ちます。
各大陸への新配分は以下の通り決定されています。
・欧州(UEFA):13枠 → 16枠(直接出場)
・アフリカ(CAF):5枠 → 9.5枠(直接9枠+PO0.5枠)
・アジア(AFC):4.5枠 → 8.5枠(直接8枠+PO0.5枠)
・北中米カリブ海(CONCACAF):3.5枠 → 6.5枠(開催国3枠+直接3枠+PO0.5枠)
・南米(CONMEBOL):4.5枠 → 6.5枠(直接6枠+PO0.5枠)
・オセアニア(OFC):0.5枠 → 1.5枠(直接1枠+PO0.5枠)
南米は所属10カ国のうち最大7カ国が出場可能となり、オセアニアは史上初めて「確約された本大会直行枠1」を手にしました。アフリカとアジアは出場枠がほぼ倍増しており、世界のパワーバランスが明確に新興大陸へとシフトしたことを示しています。