ネット上の情報や口コミのなかには、実態と異なる誤解や、現地に行って初めて気づく落とし穴が存在します。後悔しない買い物をするために知っておくべき3つの盲点を整理します。
第一に、「MEGAドンキは全商品が地域最安値である」という過信です。確かに情熱価格PBや山積みの特売品は圧倒的な破壊力を持っていますが、一部のナショナルブランド品や飲料、調味料に関しては、近隣のドラッグストアやディスカウントスーパー(業務スーパーやサンディ等)の方が数円〜数十円安いケースも存在します。「黄色いポップの目玉品」と「定番品」の価格見極めが重要です。
第二に、公共交通機関でのアクセスの難易度です。大阪府茨木市のドンキホーテとして知られる同店ですが、最寄り駅であるJR京都線「茨木駅」や阪急京都線「茨木市駅」からは徒歩でアクセスできる距離ではありません。公共交通を利用する場合は、各駅から運行されている阪急バスを利用し、「中河原」または「上郡」停留所から歩く必要があります。徒歩での来店は荷物が多くなりがちなメガストアの特性上、現実的ではない点に留意してください。
第三に、カート利用時のコインデポジット(100円硬貨が必要な返却式カート)が採用されている場合がある点です。キャッシュレス決済が進んだ現代において、手元に100円玉がなくカート置き場前で立ち往生する利用者が散見されます。小銭を1枚財布に忍ばせておくことが、入店時の無用なタイムロスを防ぎます。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
リテールマーケティングおよび消費行動の観点から導き出される、MEGAドン・キホーテ茨木店の利用適性は以下の通りです。
【積極的に利用すべき人】
・家族構成が多く、1週間分の食料品や日用消耗品を「まとめ買い」してトータル支出を削りたい世帯
・深夜や早朝しか買い出しの時間を確保できないシフトワーカーや共働き層
・PB「情熱価格」のユニークな大容量商品や、掘り出し物の探索を楽しめる人
【慎重な利用、または時間帯を選ぶべき人】
・整然とした広い通路で、短時間かつ静かに買い物を済ませたい人(混雑時の入店はストレスになります)
・車を所有しておらず、公共交通機関のみで大量の買い物を持ち帰ろうと考えている人
・目的外の「ついで買い」によって、結果的に買い過ぎてしまう傾向が強い人(店舗の緻密な心理的購買誘導により支出が増えるリスクがあります)