ネット上の掲示板やSNSでは、「急激に整ったからセラミック矯正(歯を削って被せる治療)ではないか」といった極端な憶測が散見されます。しかし、歯科医療の現場視点から検証すると、その可能性は極めて低いと言えます。
セラミックによる短期間の審美治療は、歯の神経を抜くリスクや将来的な破折リスクを伴います。対局中に何十キロもの力で歯を食いしばるトッププロが、歯の強度を損なう不可逆的な治療を選択することは合理的ではありません。天然歯の健康なエナメル質と歯根を維持したまま、時間をかけて位置を移動させる正統派の歯列矯正を選択したと見るのが自然です。