なぜ私たちは、走る前にこれほど強い抵抗感を抱いてしまうのでしょうか。読者アンケートや知恵袋・SNS等の相談事例を分析すると、ランニング初心者が恥ずかしいと感じる理由には明確な4つのパターンが存在します。
第1に、ランニングフォームに自信がないことへの不安です。「ぎこちない走り方をしているのではないか」「プロのように格好良く走れていないのではないか」という思い込みが足を重くさせます。第2に、ジョギング初心者のペースが遅いことへの引け目です。歩くのと大差ない速度で走っている姿を見られると気まずいと感じる人が目立ちます。
第3に、体型へのコンプレックスです。ピタッとしたタイツや薄手のウェアを着ることで、お腹まわりや太もものラインが強調されるのを恐れる声は根強く存在します。そして第4に、知り合いや近隣住民にばったり遭遇するリスクです。普段着ではないスポーティな姿や、息を切らして汗だくになっている無防備な表情を見られたくないという心理が、行動への強いブレーキとなっています。