デザインに惹かれつつも、購入を踏みとどまらせる要因として囁かれるのが「重みによる痛み」や「ホールド感への不安」だ。特に大粒の真珠が横に連なるbalance signatureなどは、物理的な重心が外側に寄りやすい構造を持つ。結論から言えば、耳たぶの厚みやピアスポストの開いている位置によって装着感には明確な個人差が出る。
耳たぶが薄い人やホールが下寄りに開いている場合、重心が前方へ傾いて前垂れを起こし、それが長時間の着用でホールへの負担につながるケースがある。これを解消すべく、ブランドは接地面積の広いシリコンキャッチの採用や、3珠に凝縮して軽快さを高めた「バランス ネオ」など多彩なバリエーションを展開している。日々のデスクワークや長時間の外出でもストレスなく愛用するためには、試着時に首を振ったときの安定感や、ポストの位置と耳たぶの余白を綿密に見極めることが欠かせない。