現在、最も懸念されているのが、海外のECサイトやフリマアプリを通じて流通する未承認の製品だ。これらの製品には、日本の基準では配合が禁止されている強力な興奮剤や、甲状腺ホルモンを刺激する成分が含まれているケースがある。
実際に、動悸、不眠、異常な発汗、精神的な不安定さを訴えて救急外来を受診する若者が後を絶たない。厚生労働省はホームページ等で注意喚起を行っているが、個人間取引の多様化により、水際での規制が追いついていないのが実情だ。安易な気持ちでの購入が、取り返しのつかない健康被害を招くリスクを孕んでいる。