わき芽を的確に管理していても、日々の水やり・肥料設計・葉のメンテナンスが伴っていなければ、曲がり果や先細り果が増加して収量は落ちてしまいます。
収穫開始からの追肥黄金サイクル
きゅうりは「全体の95%以上が水分」と言われるほど水と肥料を爆食いする野菜です。1番果を収穫したタイミングから本格的な追肥をスタートします。
- 追肥頻度:2週間に1回(化成肥料なら1株あたりスプーン1杯程度・約20〜30g)、または1週間に1回の薄めた液体肥料。
- 施肥位置:株元に直接置くと根焼けを起こすため、プランターなら縁沿い、畑なら株元から20〜30cm離れたツルの先端直下に施します。
病気を防ぐ下葉かきと光合成効率の最大化
梅雨時から盛夏にかけて発生しやすい「うどんこ病」や「べと病」は、古い下葉から順に広がります。収穫が進むにつれて役目を終えた下部の葉は、黄色く変色して光合成効率が落ちるだけでなく、湿気を溜め込む病気の温床となります。
「実を1本収穫したら、その節より下にある古い葉を1枚切り落とす」というリズムを習慣化してください。常に地面から30〜40cmほどの空間をスッキリと空けておくことで、泥はねを防ぎ、風通しと採光性が保たれて病気知らずの健康な株を維持できます。