さらに今年深刻化しているのが、検索エンジンのスポンサー枠やSNS広告を悪用した「偽の公式サイト」への誘導だ。サイバー犯罪グループは、実行委員会が運営する本物の購入ページをWebデザイン丸ごとコピー。ドメイン名も本物と一文字違いの精巧なURLを取得し、ユーザーを欺いている。
専門家が分析したところ、これらのサイト作成には最新の生成AIツールが使われており、不自然な日本語やレイアウトの崩れが一切排除されていた。スマートフォンの画面では公式ページとの見分けがほぼ不可能であり、クレジット決済を行った利用者のカード情報が海外の闇サーバーへ流出する第二次被害も報告されている。