路地に関する本を読んだ後は、ぜひ実際に街へ繰り出してみましょう。読書とフィールドワークを融合させた、贅沢な休日の過ごし方を提案します。
まずは「一冊の本を選び、その舞台を目的地にする」ことから始めます。たとえば谷根千の歴史本を読んだなら、作中で言及されていた階段や坂道、古い長屋を探してみるのがおすすめです。あらかじめスマートフォンのナビをオフにし、本に書かれていた目印や直感だけを頼りに歩いてみることで、思いがけない路地裏の古書店や喫茶店に巡り合うことができます。
見つけた喫茶店のカウンターで、歩いてきた路地の余韻に浸りながら再び本の続きを開く――。この「歩く・読む・感じる」の循環こそが、路地と本を愛する人だけに許された至福の休日プランです。