2000年春、『ASAYAN』(テレビ東京系)の放送を通じて日本中が固唾をのんで見守った追加メンバーオーディションを経て、モーニング娘。はまさに社会現象の頂点に立っていた。その勢いのままドロップされた本作はミリオンセラーを記録し、当時のJ-POPシーンの勢力図を完全に塗り替えた。
あれから長い歳月が流れた現在、ブライダル業界のプランナーたちは異口同音に「定番曲の回帰」を口にする。近年の結婚式は、形式張った厳粛さよりも「ゲスト全員で楽しめるフェス感」や「家族へのストレートな感謝」を重視するスタイルが主流だ。気取らず、照れくさい本音を底抜けの明るさで届けてくれるこの曲の構造が、現代のカップルの価値観と驚くほどシンクロしている。