賀来賢人さんのような洗練されたシルエットを作る鍵は、スタイリング剤の選定と「ドライヤーによるベース作り(8割の仕上がり)」にあります。
【1. 短髪・アップバング(『TOKYO MER』風)のセット手順】
髪全体を濡らした後、タオルドライをしっかり行います。ドライヤーの温風を当てながら、前髪の立ち上げたい部分の根元に下から風を送り込み、8割乾いたところで冷風に切り替えて形を固定します。仕上げにツヤ感のあるグリースまたはジェルワックスを手のひらに伸ばし、バック、サイド、トップの順になじませ、最後に前髪を七三気味に立ち上げて毛流れを整えます。
【2. スパイラルパーマ・くせ毛風のセット手順】
パーマスタイルは完全に乾かし切らないことが最大のコツです。水分が2〜3割残ったセミウェットの状態で、ヘアバームまたはムースを揉み込みます。毛先を握るようにしてカールを出し、自然乾燥または弱風ドライヤーで仕上げることで、パサつきのない色気ある質感が一日中キープできます。
【3. 大人のセンターパート(『忍びの家』風)のセット手順】
前髪を真ん中(もしくは6:4)で分け、ドライヤーの風を前から後ろへ当てて自然な毛流れを作ります。根元を立ち上げすぎず、ややアンニュイに目元へ落ちるラインを意識してください。仕上げには軽めのヘアオイルまたはソフトワックスを中間から毛先へ薄くなじませ、束感を軽く整えるだけで完成します。