世界中から観光客が集まる渋谷。店頭に並ぶ多言語対応のデジタルサイネージは、訪日外国人の視線を釘付けにしている。かつての免税手続きといえば、長い行列と煩雑な書類記入が定番だった。しかし、ここでは違う。スマートフォンとパスポートを専用リーダーにかざすだけで、決済から免税処理までがわずか数十秒で完了するシステムが導入された。
多国籍なスタッフがフロアを巡回し、リアルタイム翻訳デバイスを手に接客する光景も日常茶飯事だ。言葉の壁はすでに崩壊している。海外からの旅行者にとって、ここは単なる免税店ではなく、日本の最先端テクノロジーを体験できる最初の観光地なのだ。