「ゲームをプレイすることが学校の宿題になる」という魅力的な響きに惹かれ、全国の専門学校には毎年多くの若者が集まる。しかし、入学後に突きつけられる現実は極めて過酷だ。3年間通えば学費の総額は500万円近くに達するが、卒業時にプロゲーマーとして契約を獲得できる生徒の割合は、全体の実質1〜2%以下にとどまる。
問題の本質は「就職率」の数字のマジックにもある。多くの学校が掲げる「高就職率」の表記には、競技とは直接関係のない一般企業へのアルバイト採用や、無関係な職種への就職が含まれている場合が少なくない。プロゲーマーになれなかった大半の生徒が、特別なスキルを身につけられないまま野に放たれる危険性こそが、ネット上で危険視される最大の要因となっている。