スターバックスが日本国内で展開してきた地域限定カードは、時代のニーズやグローバル戦略に合わせて大きなフルモデルチェンジを重ねてきました。スタバご当地カードの2026年最新の状況を正しく把握するには、まずその系譜を整理しておくことが欠かせません。
国内のご当地カードは、大きく分けて「初代旧デザイン期(2000年代〜2016年)」「ジャパン ジオグラフィーシリーズ期(2016年〜2026年)」「Been There Series期(2026年〜現在)」という3つの世代に分類されます。
現在、全国の対象店舗で入手できる現行の「Been There Series(ビーンゼアシリーズ)」は、世界各地のスターバックスで展開されているグローバルなトラベルコレクションです。手書き風の温かみのあるスケッチタッチで、名所や郷土料理、歴史的建造物がカード全面に隙間なく描かれているのが特徴です。現在ラインナップされている主な展開地域は以下の通りです。
- 北海道エリア:北海道(雪景色、ヒグマ、ラーメン、時計台など)
- 東北エリア:仙台・宮城(伊達政宗騎馬像、七夕まつり、ずんだ餅など)
- 関東エリア:東京(東京タワー、渋谷スクランブル交差点、名所アイコン)、横浜(みなとみらい、ベイブリッジ、赤レンガ倉庫)
- 甲信越・北陸エリア:長野(雄大なアルプス、リンゴ、そば、温泉につかるニホンザル)、金沢・石川(兼六園、金箔、伝統工芸、茶屋街)
- 東海エリア:名古屋・愛知(名古屋城、金の鯱、小倉トースト、喫茶店文化)
- 近畿エリア:京都(五重塔、舞妓、伝統文様)、大阪(たこ焼き、通天閣、賑やかなネオン)、神戸・兵庫(異人館、ポートタワー、神戸牛、港風景)
- 中国・四国エリア:広島(厳島神社の大鳥居、路面電車、もみじ饅頭)
- 九州・沖縄エリア:福岡(博多屋台、明太子、どんたく)、熊本(熊本城、豊かな湧水、特産品)、沖縄(シーサー、首里城、ハイビスカス、美しい海)
- 特別拠点:スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(中目黒限定デザイン)
これらスタバのBeen There Series一覧に含まれるデザインは、現地を訪れた人だけがその土地の空気感ごと持ち帰ることができるよう、原則として対象地域の店舗カウンターでのみ取り扱われています。