2026年現在、高校生のアルバイト応募を取り巻く環境では、履歴書のデジタル化やWeb応募が急速に浸透しています。しかし、面接当日に紙の履歴書を持参させる店舗はいまだに根強く存在します。まずは作成に取り掛かる前に、基本となる道具とフォーマットを整える必要があります。
用紙を選ぶ際は、職歴欄が小さく、志望動機や趣味・特技欄が広めに作られている「アルバイト・パート用」または「一般用(JIS規格準拠)」のB5サイズ(見開きB4)またはA4サイズ(見開きA2)を選びます。転職者向けの職歴重視フォーマットを選んでしまうと、高校生は書くことがなく空白が目立ってしまうため避けるのが賢明です。最近では「高校生 履歴書 テンプレート ダウンロード 無料」と検索すれば、自宅やコンビニのネットプリントで手軽に印刷できる無料PDF・Word形式のテンプレートが多数配布されており、これらを活用するのも賢い選択肢です。
筆記用具は必ず黒のボールペン(ゲルインク推奨、太さ0.5mm〜0.7mm)を使用します。鉛筆やシャープペンシル、消せるボールペン(フリクション等)は熱で消えてしまうリスクや改ざんの危険があるため、公的な書類として認められません。
高校生が働く上で絶対に把握しておくべきなのが、労働基準法第61条に基づく「18歳未満の深夜業の禁止」です。原則として午後10時から翌朝5時までの労働は法律で固く禁じられており、1日8時間・週40時間の法定労働時間も厳格に適用されます。これらのルールを理解せずに「夜23時まで働けます」などと記入してしまうと、企業のコンプライアンス意識に反するため即座に不採用となるリスクがあります。