市場独特の活気に気圧されず、満足のいく買い物をするためには、魚市場一般人の買い方における基本作法を押さえておく必要があります。
まず鮮度の見極めですが、ポイントは「目」「エラ」「体表の張り」の3点に集約されます。目が濁っておらず澄んでいること、エラ蓋の奥が鮮やかな紅色であること、そして魚体を持ち上げた際にピンと張って弓なりにしならない個体が最上級です。
丸魚(姿のままの魚)を購入する際の最大の壁となるのが「調理の手間」ですが、多くの拠点では鮮魚朝市さばきサービスが整備されています。1尾あたり100円〜300円、あるいは購入点数に応じて無料で「三枚おろし」「内臓・ウロコ取り」「刺身用サク取り」まで対応してくれるため、自宅のキッチンを汚したくない場合は積極的に依頼するのが賢明です。
ここで、朝市での直接購入、一般的なスーパー、そして近年利用者が急増している地方漁港お取り寄せ鮮魚(産直EC)の特性を客観データで比較してみましょう。