Q1:生理前になると異常にチョコレートが食べたくなります。我慢すべきですか?
A1:無理に我慢する必要はありません。生理前は黄体ホルモンの影響で血糖値が急降下しやすく、鉄分やマグネシウムの需要も高まるため、生理的な欲求として極めて自然です。ただし、白砂糖や植物油脂が主原料の安価な準チョコレートを一気に食べるのではなく、カカオ70%以上の高カカオチョコレートを2〜3片ゆっくり味わうか、素焼きナッツや小魚スナックを併用してミネラルを補うのがベストな解決策です。
Q2:夕食後にどうしても甘いデザートを食べないと落ち着きません。どうすればやめられますか?
A2:夕食自体の「糖質比率の高さ」と「食後の習慣記憶」が原因です。夕食で主食(白米や麺類)を過剰に摂ると、食後に急激な低血糖が起きてデザートを欲します。まずは夕食のタンパク質と食物繊維の比率を増やしてください。また、食後すぐに強いミント味の歯磨き粉で歯を磨く、あるいは口内をすっきりさせるマウスウォッシュを使うことで、味覚のシグナルが切り替わり、脳の報酬ループを遮断できます。
Q3:甘いものを急に欲するのは、糖尿病の初期症状の可能性もありますか?
A3:可能性は十分にあります。すい臓からのインスリン分泌が追いつかない、または細胞側がインスリンを拒絶している場合、血液中のブドウ糖が細胞内に取り込まれず、脳は「深刻なエネルギー不足」と判断して甘味を強く求めます。喉がやたらと渇いて水分を多量に欲する、尿の泡立ちや回数の増加、食べているのに体重が落ちるといった兆候が同時に見られる場合は、早めに医療機関でHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)値の血液検査を受けてください。