「コスモを感じる」という言い回しの発祥は、漫画家・車田正美氏が1985年から『週刊少年ジャンプ』で連載を開始した大ヒットバトルアクション漫画『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』です。
作中に登場する戦士「聖闘士(セイント)」たちは、神話の時代から続く女神アテナを守るため、己の肉体のみを武器に戦います。その強さの源泉として描かれたのが、体内に存在するエネルギー概念「小宇宙」でした。漢字で書いてカタカナのルビを振る“車田節”の代表格であり、小宇宙の読み方は「コスモ」と定義されています。
作中では、敵の強大さを察知した際や仲間の闘志を敏感に感じ取った場面で「凄まじい小宇宙(コスモ)を感じる……!」といったセリフが頻繁に登場しました。この緊迫感あふれる名シーンの数々が、読者やファンの記憶に強く刻み込まれ、語り継がれる原点となっています。