マーケティングの現場でも、緑色のキャラクターが持つ価値は急上昇している。ESG投資や環境保護が企業の存続を左右する時代において、企業の広報担当者がこぞって緑を基調としたマスコットキャラクターを新設・刷新する動きが相次いでいる。
消費者に威圧感を与えず、環境への配慮や持続可能性といったメッセージを親しみやすく伝えるツールとして、緑色のキャラクターは非常に高い親和性を誇る。ある大手飲料メーカーのマーケティング責任者は、「青や赤は競争や情熱を想起させるが、緑は共感と信頼を生む。現代の消費者が企業に求めているのは、戦う姿勢ではなく寄り添う姿勢だ」と語る。