法政大学通信教育部は卒業できない?難易度と学費のリアルを徹底追跡

法政大学通信教育部は卒業できない?難易度と学費のリアルを徹底追跡

法政大学通信教育部は卒業できない?難易度と学費のリアルを徹底追跡の真相について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

通信教育部に進学した多くの社会人が「これほど厳しいとは思わなかった」と口を揃える背景には、通信制特有の学習フローが持つ3つの関門が存在します。入学前の想像と現実のギャップこそが、卒業できない理由の根本にあります。

第1の関門は、リポート課題の厳格な学術基準です。法政大学通信教育部の添削指導は非常にアカデミックであり、指定教科書の内容を単に要約・書き写しただけの提出物は容赦なく「D(再提出)」判定を受けます。参考文献の正しい引用ルール、論理構成の妥当性、問題意識の深さなどが精査されるため、レポート1本(約2,000字)を完成させるまでに数十時間の文献調査を要することも珍しくありません。3回連続で不合格となり、自信を喪失して筆を止めてしまう学習者が後を絶ちません。

第2の関門が、定期的に実施される単位修得試験(単修)のハードルです。テキスト学習でリポートを提出した後に受験資格を得るこの試験は、指定された論題に対して自らの知識を論述形式で展開する記述式問題が基本となります。一夜漬けの丸暗記では太刀打ちできず、学問の本質的な体系理解が問われます。年に複数回受験機会が用意されているものの、仕事の繁忙期と重なって準備不足のまま不合格を重ねると、卒業計画が1年単位で遅延していく構造です。

そして第3の関門が、スクーリング単位の充足です。卒業には原則として30単位以上のスクーリング単位が必要となります。かつては東京・市ヶ谷キャンパス等への対面出席が大きな負担となっていましたが、現在はメディアスクーリングの活用によってオンライン受講が可能になりました。しかし、メディア授業は「いつでも受けられる」がゆえに後回しにしやすく、中間テストや最終試験を期日までにこなす継続力がないと、受講料を無駄にしてしまう事態に陥ります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。