納車後に「こんなはずではなかった」と後悔するリスクを回避するためには、購入前に以下の2点を厳密にチェックしておく必要があります。
第1の盲点は、全高1,640mm・全幅1,845mmというボディサイズです。日本の都市部に多い「全高1,550mm以下」制限のある一般的なタワー式・機械式立体駐車場には入庫できません。先代クロスオーバーでは一部の低床仕様や機械式に対応していたケースもありましたが、新型は完全にサイズオーバーとなります。自宅や頻繁に利用する駐車場の制限寸法を事前に実測することが不可欠です。
第2の盲点は、MINI特有のスポーティな足回りセッティングです。サスペンションはSUV化されたとはいえ引き締まっており、特に大径ホイールを装着した「JCW」や「S ALL4」グレードでは、路面の凹凸をダイレクトに拾う傾向があります。国産ファミリーSUVのようなフワフワとした柔らかい乗り心地を期待していると同乗者から不満が出る可能性があるため、必ず試乗時に荒れた路面での通過フィールを確認してください。