かぎ針の円編みで波打つ・反る原因は?綺麗な真円に仕上げる増し目の法則

かぎ針の円編みで波打つ・反る原因は?綺麗な真円に仕上げる増し目の法則

かぎ針の円編みで波打つ・反る原因は?綺麗な真円に仕上げる増し目の法則とは一体何なのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

円編みを始めるための基盤となるのが「輪の作り目」です。一般的に用いられる手法には、人差し指に糸を2回巻きつける「二重の輪の作り目」と、鎖編みを輪にする方法の2通りがあります。

実用小物を編む際は、中心の穴を完全に絞って閉じることができる二重の輪の作り目のやり方が最も適しています。人差し指に糸を2周巻き、輪の中に針を入れて糸を引き出し、立ち上がりの鎖編みを編んでから初段の目を編み入れます。編み終わった後に短い糸端を少し引き、動いた方の糸を引っ張って輪を縮めることで、中心に隙間のない堅牢な円が完成します。

円編みでは、使用する編み目(ステッチ)の種類によって初段の目数と立ち上がりの構造が根本から異なります。

  • 細編みの円の編み方:立ち上がりは鎖編み1目(目数には数えない)。初段は通常6目〜8目でスタートし、毎段同じ目数ずつ均等に増やしていきます。
  • 長編み円編みの立ち上がりと目数:立ち上がりは鎖編み3目(通常は1目としてカウント)。長編みは細編みの約3倍の高さがあるため、初段は12目(または14〜16目)でスタートします。

細編みは編み目自体の高さが低いため、段ごとの円周の広がりが緩やかです。一方、長編みは1段で半径が一気に伸びるため、初段から多くの目数を配置しなければ外周の長さを維持できません。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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