出口戦略としての進路指導と、高校生活を彩る課外活動の充実度は、保谷高校を語る上で欠かせない車輪です。
進路実績においては、保谷高校の進学実績と指定校推薦の手厚さが特筆されます。卒業生の約7割〜8割が4年制大学へと進学しており、そのボリュームゾーンは日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学(日東駒専)や大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学(大東亜帝国)です。さらに、成蹊大学、武蔵大学、東京電機大学、工学院大学などの実力私大に加え、上位層は明治大学、法政大学といったGMARCHレベルへの合格実績もコンスタントに残しています。
特筆すべきは、中堅大学からの豊富な指定校推薦枠です。日頃の定期テストや提出物を誠実にこなし、平均評定4.0以上をキープしていれば、早期に希望の私立大学進学を確定させることが現実的な選択肢となります。一般選抜一本に絞るだけでなく、推薦を賢く活用する戦略が生徒たちに浸透しています。
課外活動では、保谷高校の部活動、とりわけ野球部の活躍が地域で広く知られています。限られた都立高校のグラウンド環境でありながら、熱心な指導陣のもとで西東京大会のシード権争いに絡むなど、私立強豪校に一矢報いる健闘を幾度となく見せてきました。文化部でも吹奏楽部や軽音楽部、ダンス部などが活発に活動しており、文武両道の精神が息づいています。
なお、都立保谷高校の出身有名人としては、お笑いコンビ・ハリセンボンの箕輪はるか氏が広く知られており、各界でマイペースに個性を発揮する卒業生を輩出しています。