【鬼滅の刃】風柱・不死川実弥の過酷な過去と弟・玄弥への本心

【鬼滅の刃】風柱・不死川実弥の過酷な過去と弟・玄弥への本心

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実弥の顔や上半身に刻まれた痛々しい傷跡は、単なる歴戦の証ではありません。その始まりは、少年時代に体験した実の母親が鬼化し家族を惨殺した夜にまで遡ります。

暴力的な父親が亡くなった後、実弥と玄弥は小柄ながら懸命に働く母親の志づと幼い弟妹たちを守ることを誓い合いました。しかしある夜、鬼となった母が自宅を急襲し、幼い兄弟たちを次々と手にかけてしまいます。実弥は必死の思いで母を外へ引きずり出し、夜明けの光とともに母の手を刃で切り裂き絶命させました。何も知らず駆けつけた玄弥から「人殺し」と叫ばれた実弥の心には、生涯消えない深い傷が刻まれることとなったのです。

その後、日輪刀を持たぬまま鬼狩りを始めた実弥は、太陽の光で焼き滅ぼすために鬼を生け捕りにする無謀な戦いを繰り返しました。全身を巡る傷跡は、母を手にかけた絶望と、鬼への復讐に憑りつかれて自らを痛めつけ続けた日々の痕跡そのものです。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。