猫の加齢スピードは人間の約4倍といわれますが、生涯を通じて一定のペースで歳をとるわけではありません。一般的に猫は生後1年で人間の約18〜20歳相当まで急成長し、2歳で約24歳の青年期に達します。その後は1年ごとに人間の約4歳分歳を重ねる計算が獣医学的な定説です。
この計算式を当てはめると、8歳の猫は「24歳 + (6年 × 4歳) = 48歳」となります。人間社会でいえば、管理職として重責を担いながらも、老眼や基礎代謝の低下、生活習慣病の兆候など「身体の曲がり角」をリアルに痛感し始めるアラフィフ世代そのものです。
愛猫が今どのようなライフステージにいるのかを把握するため、以下の猫年齢早見表完全版でライフサイクル全体の推移を確認してみましょう。
日本ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査」によると、完全室内飼育における猫の平均寿命は約15.8〜16.2歳で推移しています。8歳という年齢は、猫の一生を折り返した後半戦のスタート地点なのです。