全国の小中学校、科学館、文化ホールで開催されてきた山口進の講演会は、子どもから教育関係者、往年のファンまで幅広い層から高い評判を獲得してきました。
参加者のレポートやアンケートで特に反響が大きいのは、図鑑の完成写真の裏側にある「泥臭く命がけのフィールドワーク体験談」です。猛毒を持つ生物との遭遇、数日間にわたるスコールの中での野営、そして奇跡的に訪れる昆虫の劇的な瞬間。これらをユーモアと情熱を交えて語る語り口は、都会で育ち自然に触れる機会の減った現代の子どもたちに強烈な知的好奇心を芽生えさせます。
教育現場の教員からは「デジタル画面では伝わらない『生命の手触り』を子どもたちに伝えてくれる貴重な時間」「写真1枚にかける執念の重みが、子どもたちの集中力を引き出す」といった声が寄せられており、単なる写真展示を超えた生きた教材として支持されています。