北海道安平町が移住と観光で選ばれる理由と現在の実態

北海道安平町が移住と観光で選ばれる理由と現在の実態

北海道安平町が移住と観光で選ばれる理由と現在の実態の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

注目度が高まる一方で、ネット上やSNSでは実態と乖離したイメージも見受けられます。安平町を訪れる際、あるいは移住を検討する際に知っておくべき「3つの現実」を検証します。

誤解①:「空港のすぐ近くだから、どこに住んでも都会並みに店がある」
アクセスは至便ですが、町内全域が市街地化しているわけではありません。早来地区と追分地区を中心にスーパーやコンビニ、病院などが揃っているものの、大型ショッピングモールや映画館などへ行くには苫小牧市や千歳市まで車で20〜30分移動する必要があります。「日常の買い物は町内、休日のまとめ買いは千歳・苫小牧」という車前提のライフスタイルが基本となります。

誤解②:「牧場見学はいつでも自由に入って馬と触れ合える」
名馬が集まる競走馬牧場は、あくまで民間の生産・育成施設であり、観光牧場ではありません。防疫上の理由(感染症予防)や競走馬の体調管理のため、見学可能なエリア・時間帯・期間は厳格に定められています。事前予約が必要な場合や一般公開していない牧場もあるため、競走馬のふるさと案内所などで最新の公式ルールを確認することは絶対条件です。

誤解③:「地震の被害がまだ残っていて復興途上なのではないか」
2018年の胆振東部地震直後の映像が印象に残っている人もいますが、主要な道路、水道、農地、公共施設の復旧工事は完了しています。現在の安平町は復旧段階を完全に終え、防災機能を強化したスマートな街並みへとアップデートされた「新生・安平町」として機能しています。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。