かつて甲子園の情景を劇的に塗り替えた大谷翔平や佐々木朗希のように、今大会にもNPBおよびMLBスカウトの熱い視線を集める規格外の大器が揃った。本誌が独自に作成した注目選手リストの筆頭に躍り出たのは、最速153キロを計測した右腕だ。しなやかなフォームから繰り出される伸びのある直球は、すでにプロ即戦力級との評価を受けている。
野手陣でも、高校通算40本塁打を超える超高校級スラッガーに注目したい。逆方向にも軽々と放り込む打撃センスは、スカウト陣を唸らせている。高校野球の枠にとどまらず、世界の頂点を狙える素質を持った原石たちが、この春の聖地で覚醒の時を待っている。