Q1:水抜きや塩もみは本当にしなくて大丈夫ですか?
A1:事前の水抜きは一切不要です。塩昆布の強力な浸透圧によってきゅうり内部から水分が自然に引き出され、その水分が塩昆布表面の調味料や出汁を溶かして絶妙な漬けダレを形成します。事前に水抜きをしてしまうと旨味の循環が起きにくくなり、かえって味が馴染まなくなるため、そのまま袋に入れて揉み込むのが正解です。
Q2:作り置きした場合、冷凍保存することはできますか?
A2:冷凍保存は推奨されません。きゅうりは細胞内の水分比率が極めて高いため、一度凍らせて解凍すると細胞壁が完全に破壊され、スポンジのようにスカスカとした不快な食感になってしまいます。作り置きは冷蔵保存で3〜4日以内を目安に消費してください。
Q3:青臭さがどうしても苦手な場合、どう下処理すべきですか?
A3:きゅうりのヘタ周辺には「ククルビタシン」と呼ばれる苦味・青臭さの成分が集まりやすいため、両端を1cmほど切り落として皮をピーラーで縞目状に薄く剥くのが最も効果的です。また、塩昆布の量をわずかに増やして1時間以上冷蔵庫でしっかり寝かせることで、昆布の香気が青臭さを完全に包み込んで気にならなくなります。